トップ
>
そのむかし
ふりがな文庫
“そのむかし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
其昔
40.0%
往昔
40.0%
当初
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其昔
(逆引き)
改め新藤氏には
能
(
よく
)
こそ
御尋
(
おたづ
)
ね下されたり誠に一別以來
先
(
まづ
)
以
(
もつ
)
て
御健勝
(
ごけんしよう
)
の樣子大悦に存ずると
述
(
のべ
)
ければ市之丞の長八も久々の對面
故
(
ゆゑ
)
に夫々へ挨拶に及び扨大橋氏思ひ出せば早十八年の
其昔
(
そのむかし
)
彼
貴殿
(
きでん
)
の
御厚情
(
ごこうじやう
)
に依て我々夫婦が一命を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
そのむかし(其昔)の例文をもっと
(2作品)
見る
往昔
(逆引き)
柱には
大己貴命
(
おほあなむちのみこと
)
が
少彦名命
(
すくなひこなのみこと
)
を
掌
(
たなごゝろ
)
へ載せてる像が浮彫になつて居り、それを巻いて温泉を讃美した古代の歌が万葉仮名で彫つてある。
往昔
(
そのむかし
)
大己貴命と少彦名命とが此所で久し振りに逢はれたげな。
坊つちやん「遺蹟めぐり」
(新字旧仮名)
/
岡本一平
(著)
そのむかし(往昔)の例文をもっと
(2作品)
見る
当初
(逆引き)
今も歌ふは
当初
(
そのむかし
)
露友
(
ろゆう
)
が
未亡人
(
ごけ
)
なる
荻江
(
おぎえ
)
のお幾が、かの朝倉での
行違
(
ゆきちがい
)
を、
老
(
おい
)
のすさびに
聯
(
つら
)
ねた一
節
(
ふし
)
、
三下
(
さんさが
)
り、雨の日を二度の迎に唯だ往き返り
那加屋好
(
なかやごのみ
)
の
濡浴衣
(
ぬれゆかた
)
慥
(
たし
)
か模様は
染違
(
そめちがえ
)
。
そめちがへ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
そのむかし(当初)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
そのかみ
そのむか
とうしょ
のっけ
はじめ
はな
おうせき
かみ
そのいぜん
むかし