“絶島”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぜつたう33.3%
ぜつとう33.3%
はなれじま33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二十ねん生存ながらへるかれぬが、朝夕あさゆふ世界無比せかいむひ海底戰鬪艇かいていせんとうてい目前もくぜんながめつゝも、つひには、この絶島ぜつたうおにとならねばならぬのである。
じつ意外ゐぐわいです、きみ此樣こん絶島ぜつとうへ——。』といひつゝ、染々しみ/″\吾等われら兩人りようにん姿すがた打瞻うちなが
海陸ともに交通不便の昔から年々幾千万の人間はの葉のような小さい舟に生命を托して、この絶島はなれじまに信仰の歩みを運んで来たのである。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)