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絶壁
ふりがな文庫
“絶壁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぜっぺき
40.9%
ぜつぺき
22.7%
ぜつへき
9.1%
がけ
9.1%
きりぎし
9.1%
きったて
4.5%
きりざし
4.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜっぺき
(逆引き)
ガンたちは、
運
(
うん
)
よく、けわしい
絶壁
(
ぜっぺき
)
の下に、みんながいられるくらいの
砂地
(
すなじ
)
を見つけました。前には川がゴウゴウと流れています。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
絶壁(ぜっぺき)の例文をもっと
(9作品)
見る
ぜつぺき
(逆引き)
立
(
た
)
てる
絶壁
(
ぜつぺき
)
の
下
(
した
)
には、
御占場
(
おうらなひば
)
の
崖
(
がけ
)
に
添
(
そ
)
つて
業平岩
(
なりひらいは
)
、
小町岩
(
こまちいは
)
、
千鶴
(
ちづる
)
ヶ
崎
(
さき
)
、
蝋燭岩
(
らふそくいは
)
、
鼓
(
つゞみ
)
ヶ
浦
(
うら
)
と
詠続
(
よみつゞ
)
いて
中山崎
(
なかやまさき
)
の
尖端
(
とつさき
)
が
牙
(
きば
)
である。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
絶壁(ぜつぺき)の例文をもっと
(5作品)
見る
ぜつへき
(逆引き)
しかるに
絶壁
(
ぜつへき
)
の所は架を作るものもなければ鮏もよくあつまるゆゑ、かの男こゝに
架
(
たな
)
をつりおろし、一すぢの
縄
(
なは
)
を命の
綱
(
つな
)
として鮏をとりけり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
絶壁(ぜつへき)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
がけ
(逆引き)
友吉の大好物だった
虎鰒
(
とらふぐ
)
を、
絶壁
(
がけ
)
の下から投上げてくれた
漁師
(
やつ
)
があったからね。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
絶壁(がけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
きりぎし
(逆引き)
その時に波の間を泳いでいたウチは直ぐに
父
(
とっ
)
さんの
身体
(
からだ
)
に取り付いて、頭を抱えながら仰向き泳ぎをして、一生懸命であの岩の上まで来たけれど、向うが
絶壁
(
きりぎし
)
で登りようがない。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
絶壁(きりぎし)の例文をもっと
(2作品)
見る
きったて
(逆引き)
「ばか、ばか、逃げる気か。——もうそこから下は、
渓川
(
たにがわ
)
の
絶壁
(
きったて
)
だぞ」
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
絶壁(きったて)の例文をもっと
(1作品)
見る
きりざし
(逆引き)
却つて林の中や森の下道や赤く一ところ抉られたやうになつてゐる
絶壁
(
きりざし
)
の方が好ましいらしく、そこに来てもいつもちよつと立留つて一目眺めただけで
赤い鳥居
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
絶壁(きりざし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“絶壁”の意味
《名詞》
絶壁(ぜっぺき)
壁のように切り立った崖。
(出典:Wiktionary)
絶
常用漢字
小5
部首:⽷
12画
壁
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
“絶”で始まる語句
絶
絶間
絶頂
絶望
絶叫
絶巓
絶々
絶念
絶対
絶倫
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岩乗絶壁
懸崖絶壁
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山東京山
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中島敦
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
島崎藤村
夏目漱石
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