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絶壁
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きりぎし
ふりがな文庫
“
絶壁
(
きりぎし
)” の例文
その時に波の間を泳いでいたウチは直ぐに
父
(
とっ
)
さんの
身体
(
からだ
)
に取り付いて、頭を抱えながら仰向き泳ぎをして、一生懸命であの岩の上まで来たけれど、向うが
絶壁
(
きりぎし
)
で登りようがない。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
非常に広い原で、どこを見廻しても青い草ばかり
生
(
は
)
えていた。女といっしょに草の上を歩いて行くと、急に
絶壁
(
きりぎし
)
の
天辺
(
てっぺん
)
へ出た。その時女が庄太郎に、ここから飛び込んで御覧なさいと云った。
夢十夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“絶壁”の意味
《名詞》
絶壁(ぜっぺき)
壁のように切り立った崖。
(出典:Wiktionary)
絶
常用漢字
小5
部首:⽷
12画
壁
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
“絶”で始まる語句
絶
絶間
絶頂
絶望
絶叫
絶巓
絶々
絶念
絶対
絶倫