“ぜつとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
絶島33.3%
舌頭33.3%
絶東33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じつ意外ゐぐわいです、きみ此樣こん絶島ぜつとうへ——。』といひつゝ、染々しみ/″\吾等われら兩人りようにん姿すがた打瞻うちなが
もとより紛議ふんぎ葛藤かつとうおそるゝところでない、正理せいりわれにあるのだが、しか※里ばんり波濤はたうへだてたる絶島ぜつとうおいて、すで唯一ゆいいつ確證くわくしようたる日章旗につしようき徹去てつきよされたるのちは、われに十二ぶん道理どうりがあつても
ぞ掛たりけるやがて引立られし長庵が心の内には驚怖おどろけども奸惡かんあくたけ曲者くせものなれば何の調べか知ねども我がした惡事はみな無證據むしようこ何樣なにやうに吟味筋が有るにもせよ此長庵が舌頭ぜつとうにて左りをたゞせば右へぬけ右を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
のがれんとする共われなんぞ左樣の舌頭ぜつとうあざむかれんや併し夫には何か證據しようこでも有て左樣には申すかもし當座たうざの出たらめなれば思ひしらすと睨付ねめつければ吉兵衞莞爾につこと打笑ひ其方共のうたがひも理なきにあらず先づ是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
自身の居る窓の下に旅人の煙草たばこの吸殻を捨てさせるなどとは憐むべきである、絶東ぜつとう米何こめなにだけのをもよう張らないのであると米何こめなには思つて居るかも知れません。
遺書 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)