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奸惡
ふりがな文庫
“奸惡”の読み方と例文
新字:
奸悪
読み方
割合
かんあく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんあく
(逆引き)
ずとも
最早
(
もはや
)
有體
(
ありてい
)
に白状致せと申さるゝに
流石
(
さすが
)
奸惡
(
かんあく
)
の九郎兵衞も茲に至て初めて
觀念
(
くわんねん
)
なし今は何を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
評
(
ひやう
)
に曰く如何に久兵衞
奸惡
(
かんあく
)
なりとも
此方
(
こなた
)
には
拔目
(
ぬけめ
)
なければ
惡謀
(
あくぼう
)
も行ふ事能はず然るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ぞ掛たりける
頓
(
やが
)
て引立られし長庵が心の内には
驚怖
(
おどろけ
)
ども
奸惡
(
かんあく
)
長
(
たけ
)
し
曲者
(
くせもの
)
なれば何の調べか知ねども我がした惡事は
皆
(
みな
)
無證據
(
むしようこ
)
何樣
(
なにやう
)
に吟味筋が有るにもせよ此長庵が
舌頭
(
ぜつとう
)
にて左りを
糺
(
たゞ
)
せば右へ
拔
(
ぬけ
)
右を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
奸惡(かんあく)の例文をもっと
(1作品)
見る
奸
漢検1級
部首:⼥
6画
惡
部首:⼼
12画
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奸惡之者共不存
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