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有體
ふりがな文庫
“有體”の読み方と例文
新字:
有体
読み方
割合
ありてい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ありてい
(逆引き)
着たるは一
郷
(
がう
)
に
往々
(
まゝ
)
ある事
加之
(
そのうへ
)
女が死骸も他人にて
白妙
(
しろたへ
)
に相違なし然らば惣内里では有まじサア
有體
(
ありてい
)
に白状致せ
左右
(
とかく
)
強情を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
有體
(
ありてい
)
に言へば、私は女といふものに初めて子供らしい情熱を感じました。私はお文さんを堅く抱締めたこともあります。斯の子供らしさは、近所の他の家の娘にも起りました。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
書物
(
しよもつ
)
を
讀
(
よ
)
むのは
極
(
ごく
)
惡
(
わる
)
う
御座
(
ござ
)
います。
有體
(
ありてい
)
に
云
(
い
)
ふと、
讀書
(
どくしよ
)
程
(
ほど
)
修業
(
しゆげふ
)
の
妨
(
さまたげ
)
になるものは
無
(
な
)
い
樣
(
やう
)
です。
私共
(
わたくしども
)
でも、
斯
(
か
)
うして
碧巖
(
へきがん
)
抔
(
など
)
を
讀
(
よ
)
みますが、
自分
(
じぶん
)
の
程度
(
ていど
)
以上
(
いじやう
)
の
所
(
ところ
)
になると、
丸
(
まる
)
で
見當
(
けんたう
)
が
付
(
つ
)
きません。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
有體(ありてい)の例文をもっと
(3作品)
見る
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
體
部首:⾻
23画
“有”で始まる語句
有
有難
有無
有様
有之
有頂天
有耶無耶
有名
有明
有体
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有機體
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作者不詳
島崎藤村
夏目漱石