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あさゆふ
語句 | 割合 |
朝夕 | 93.1% |
朝暮 | 3.4% |
旦夕 | 3.4% |
冬時此河に
灌水を
行ふには、
豫め
身體を
入るゝに
足る
孔穴を
氷を
破りて
設け
置き、
朝夕此孔穴に
身を
沒して
灌水を
行ふ。
取する者も無なりしにぞ長庵今は
朝暮の
煙も
立兼るより
所々方々手の屆く丈
借盡して返すことをせざれば酒屋米屋
薪屋を始め
何商賣を
任して
朝暮仕へんと思ひし事も
空頼み仇し
縁に成ることゝ知ば年頃貧苦の中にも失ひ給はで
吾儕の爲に
祕置れたる用意金を
さきに
一五二女の命をうばひ、
怨猶尽きず。
足下の命も
旦夕にせまる。此の
一五三鬼世をさりぬるは七日
前なれば、
一五四今日より四十二日が間、戸を
閉てて
一五五おもき物
斎すべし。