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小丘
ふりがな文庫
“小丘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おか
22.2%
しょうきゅう
22.2%
こおか
11.1%
こやま
11.1%
しようきゆう
11.1%
せうきう
11.1%
ヲムレ
11.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おか
(逆引き)
小丘
(
おか
)
の下に、
加之
(
しかも
)
向かい合って立っていることで、これが普通の仲でしたら、お互に寂しいのが
媒介
(
なかだち
)
となって却って親しくなるのですけれど
死の復讐
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
小丘(おか)の例文をもっと
(2作品)
見る
しょうきゅう
(逆引き)
前波
(
まえなみ
)
不動の幽雅な
小丘
(
しょうきゅう
)
を右に見て、また耳に聞く左は
梭
(
おさ
)
の音のしずかな
絵絹
(
えきぬ
)
織る松倉の里である。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
小丘(しょうきゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
こおか
(逆引き)
禿げた
小丘
(
こおか
)
を
背後
(
うしろ
)
に
負
(
しょ
)
って古びた工場が建っていた。工場の持主のコックニー博士が行方不明になってからまだ三月しか経っていないのに工場は既に廃屋同然恐ろしい程に荒れていた。
物凄き人喰い花の怪
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
小丘(こおか)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
こやま
(逆引き)
乙女
(
おとめ
)
たちの一団は
水甕
(
みずがめ
)
を頭に
載
(
の
)
せて、
小丘
(
こやま
)
の中腹にある泉の傍から、
唄
(
うた
)
いながら
合歓木
(
ねむ
)
の林の中に隠れて行った。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
小丘(こやま)の例文をもっと
(1作品)
見る
しようきゆう
(逆引き)
これは
絶
(
た
)
えず
蒸氣
(
じようき
)
、
火山灰
(
かざんばひ
)
、
鎔岩
(
ようがん
)
等
(
とう
)
を
噴
(
ふ
)
き
出
(
だ
)
す
中央
(
ちゆうおう
)
の
小丘
(
しようきゆう
)
から
溢
(
あふ
)
れ
出
(
で
)
たものであつて、かゝる
平地
(
へいち
)
を
火口原
(
かこうげん
)
と
名
(
な
)
づけ、
外輪山
(
がいりんざん
)
に
對
(
たい
)
する
中央
(
ちゆうおう
)
の
火山
(
かざん
)
を
中央火口丘
(
ちゆうおうかこうきゆう
)
と
名
(
な
)
づける。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
小丘(しようきゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
せうきう
(逆引き)
必
(
かなら
)
ず
朝夕
(
てうせき
)
の
餘暇
(
よか
)
には、
二階
(
にかい
)
の
窓
(
まど
)
より、
家外
(
かぐわい
)
の
小丘
(
せうきう
)
より、また
海濱
(
かいひん
)
の
埠頭
(
はとば
)
より、
籠手
(
こて
)
を
翳
(
かざ
)
して
遙
(
はる
)
かなる
海上
(
かいじやう
)
を
觀望
(
くわんぼう
)
せられん
事
(
こと
)
を。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
小丘(せうきう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヲムレ
(逆引き)
新漢
(
イマキ
)
なる
小丘
(
ヲムレ
)
が
傍
(
ウヘ
)
に雲だにも
著
(
シル
)
くし
彷彿
(
タタ
)
ば、何か嘆かむ(斉明天皇——同)
叙景詩の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
小丘(ヲムレ)の例文をもっと
(1作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
丘
常用漢字
中学
部首:⼀
5画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
“小丘”のふりがなが多い著者
今村明恒
押川春浪
国枝史郎
北原白秋
横光利一
折口信夫
田中貢太郎