“小丘”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おか22.2%
しょうきゅう22.2%
こおか11.1%
こやま11.1%
しようきゆう11.1%
せうきう11.1%
ヲムレ11.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“小丘”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 地球科学・地学 > 地震学(児童)50.0%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
こうして一方は断崖に臨み背後うしろ小丘おかと辻堂を背負った要害の地勢まで来た時には、既に背後うしろには十間を隔てて数百匹の狼が走って来ていた。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
それは外でもありません、私達両家だけが部落と離れてたった二軒だけ、小丘おかの下に、加之しかも向かい合って立っていることで、これが普通の仲でしたら、お互に寂しいのが媒介なかだちとなって却って親しくなるのですけれど、いがみ合っている仲だとすると絶えず姿を見ているだけ憎みも怨みも益々溜まって、不和が一層不和になり、しまいの果てには衝合ぶつかり合う。
死の復讐 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
前波まえなみ不動の幽雅な小丘しょうきゅうを右に見て、また耳に聞く左はおさの音のしずかな絵絹えきぬ織る松倉の里である。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)
その村社の背後うしろには古墳らしい円錐えんすい形の小丘しょうきゅうもある。
宇賀長者物語 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
禿げた小丘こおか背後うしろしょって古びた工場が建っていた。
物凄き人喰い花の怪 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
乙女おとめたちの一団は水甕みずがめを頭にせて、小丘こやまの中腹にある泉の傍から、うたいながら合歓木ねむの林の中に隠れて行った。
日輪 (新字新仮名) / 横光利一(著)
これはえず蒸氣じようき火山灰かざんばひ鎔岩ようがんとう中央ちゆうおう小丘しようきゆうからあふたものであつて
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
家外かぐわい小丘せうきうより、また海濱かいひん埠頭はとばより
新漢イマキなる小丘ヲムレウヘに雲だにも シルくし彷彿タタば、何か嘆かむ(斉明天皇——同)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)