“過半”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くわはん50.0%
おおく25.0%
かはん25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三人さんにん各自てんで手分てわけをして、会員くわいゝん募集ぼしうする事につた、学校にる者、ならび其以外それいぐわいの者をも語合かたらつて、惣勢そうぜい二十五にんましたらうか、其内そのうち過半くわはん予備門よびもんの学生でした
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
乗り合いの過半おおくはこの恢々に笑えり。
義血侠血 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
実のところ過半かはん想像的の文字もんじであるから、見る人はその心で読まれん事を希望する、塔の歴史に関して時々戯曲的に面白そうな事柄をえらんでつづり込んで見たが
倫敦塔 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)