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手分
ふりがな文庫
“手分”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てわけ
81.3%
てわ
18.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てわけ
(逆引き)
それから五
人
(
にん
)
、
手分
(
てわけ
)
をして、
窟内
(
くつない
)
を
隈
(
くま
)
なく
調査
(
てうさ
)
して
見
(
み
)
ると、
遺骨
(
ゐこつ
)
、
遺物
(
ゐぶつ
)
、
續々
(
ぞく/″\
)
として
發見
(
はつけん
)
される。それを
過
(
あや
)
まつて
踏
(
ふ
)
みさうに
爲
(
す
)
る。
大騷
(
おほさは
)
ぎだ。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
歌舞伎座稽古は
後々
(
のちのち
)
まで三階運動場を使用するが例なり。稽古にかかる前破笠子より葉書にて作者部屋のものを呼集め
手分
(
てわけ
)
なして
書抜
(
かきぬき
)
をかく。
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
手分(てわけ)の例文をもっと
(13作品)
見る
てわ
(逆引き)
さて、
屋根
(
やね
)
の
上
(
うへ
)
に
千人
(
せんにん
)
、
家
(
いへ
)
のまはりの
土手
(
どて
)
の
上
(
うへ
)
に
千人
(
せんにん
)
といふ
風
(
ふう
)
に
手分
(
てわ
)
けして、
天
(
てん
)
から
降
(
お
)
りて
來
(
く
)
る
人々
(
ひと/″\
)
を
撃
(
う
)
ち
退
(
しりぞ
)
ける
手
(
て
)
はずであります。
竹取物語
(旧字旧仮名)
/
和田万吉
(著)
よい生き証拠であるものをと——後から出た智恵じゃ、それからの
手分
(
てわ
)
けとなって、谷間谷間
麓
(
ふもと
)
から白河のあたり、
隈
(
くま
)
なくたずねて来たのでおざるよ。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
手分(てわ)の例文をもっと
(3作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
検索の候補
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御手分
染分手綱
“手分”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
和田万吉
三遊亭円朝
江見水蔭
福沢諭吉
柳田国男
吉川英治
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永井荷風
海野十三