“てわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
手別57.1%
手分42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
警官は手別てわけをして建物をとり巻く。明智と二郎とは入口を叩いてさり気なく案内を乞う。中に人が住んでいる事は、ほのかにれる燈火ともしびによっても察しられるのだが、戸を叩いても返事はない。
魔術師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
平次とガラッ八は、もう一度手別てわけをしました。
是れは一番こねくって遣ろうと、塾中の衆議一決、すぐにそれ/″\かかりの手分てわけをした。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)