手分てわ)” の例文
さて、屋根やねうへ千人せんにんいへのまはりの土手どてうへ千人せんにんといふふう手分てわけして、てんからりて人々ひと/″\退しりぞけるはずであります。
竹取物語 (旧字旧仮名) / 和田万吉(著)
よい生き証拠であるものをと——後から出た智恵じゃ、それからの手分てわけとなって、谷間谷間ふもとから白河のあたり、くまなくたずねて来たのでおざるよ。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
是れは一番こねくって遣ろうと、塾中の衆議一決、すぐにそれ/″\かかりの手分てわけをした。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)