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手分
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てわ
ふりがな文庫
“
手分
(
てわ
)” の例文
さて、
屋根
(
やね
)
の
上
(
うへ
)
に
千人
(
せんにん
)
、
家
(
いへ
)
のまはりの
土手
(
どて
)
の
上
(
うへ
)
に
千人
(
せんにん
)
といふ
風
(
ふう
)
に
手分
(
てわ
)
けして、
天
(
てん
)
から
降
(
お
)
りて
來
(
く
)
る
人々
(
ひと/″\
)
を
撃
(
う
)
ち
退
(
しりぞ
)
ける
手
(
て
)
はずであります。
竹取物語
(旧字旧仮名)
/
和田万吉
(著)
よい生き証拠であるものをと——後から出た智恵じゃ、それからの
手分
(
てわ
)
けとなって、谷間谷間
麓
(
ふもと
)
から白河のあたり、
隈
(
くま
)
なくたずねて来たのでおざるよ。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
是れは一番こねくって遣ろうと、塾中の衆議一決、
直
(
すぐ
)
にそれ/″\
掛
(
かか
)
りの
手分
(
てわ
)
けをした。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭