トップ
>
石造
ふりがな文庫
“石造”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せきざう
27.8%
いしづくり
27.8%
せきぞう
16.7%
いしつくり
11.1%
いしづく
11.1%
いしつくりの
5.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せきざう
(逆引き)
その大きな
石造
(
せきざう
)
の建物の中の一室——
卓
(
テイブル
)
を二脚も三脚も並べた、電話の絶えず聞えて来る、クツシヨンの椅子の置いてある
アカシヤの花
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
石造(せきざう)の例文をもっと
(5作品)
見る
いしづくり
(逆引き)
而
(
そ
)
して一般の低地は
商人街
(
あきんどまち
)
である。王宮は立派な近年の建築であるが、
寂
(
さび
)
の附いて居ない白い
石造
(
いしづくり
)
には
難有
(
ありがた
)
味が乏しい。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
石造(いしづくり)の例文をもっと
(5作品)
見る
せきぞう
(逆引き)
先生の覚悟は生きた覚悟らしかった。火に焼けて冷却し切った
石造
(
せきぞう
)
家屋の
輪廓
(
りんかく
)
とは違っていた。私の眼に映ずる先生はたしかに思想家であった。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
石造(せきぞう)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
いしつくり
(逆引き)
石造
(
いしつくり
)
われに語りぬ、いざ
鏝
(
こて
)
をみづから執れと。
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
石造(いしつくり)の例文をもっと
(2作品)
見る
いしづく
(逆引き)
そこは
石造
(
いしづく
)
りの
銀行
(
ぎんこう
)
の
前
(
まえ
)
でした。
堅
(
かた
)
く
閉
(
し
)
まったとびらが、こちらを
向
(
む
)
いてにらんでいるほか、だれも
見
(
み
)
ているものがありません。
波荒くとも
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
石造(いしづく)の例文をもっと
(2作品)
見る
いしつくりの
(逆引き)
みな
位
(
くらゐ
)
の
高
(
たか
)
い
身分
(
みぶん
)
の
尊
(
たふと
)
い
方
(
かた
)
で、
一人
(
ひとり
)
は
石造
(
いしつくりの
)
皇子
(
みこ
)
、
一人
(
ひとり
)
は
車持
(
くらもちの
)
皇子
(
みこ
)
、
一人
(
ひとり
)
は
右大臣
(
うだいじん
)
阿倍御主人
(
あべのみうし
)
、
一人
(
ひとり
)
は
大納言
(
だいなごん
)
大伴御行
(
おほとものみゆき
)
、
一人
(
ひとり
)
は
中納言
(
ちゆうなごん
)
石上麻呂
(
いそのかみのまろ
)
でありました。
竹取物語
(旧字旧仮名)
/
和田万吉
(著)
石造(いしつくりの)の例文をもっと
(1作品)
見る
“石造”の意味
《名詞》
石を材料として建築物や物をつくること。また、そのようなもの。
(出典:Wiktionary)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
造
常用漢字
小5
部首:⾡
10画
“石造”で始まる語句
石造皇子
石造建物
検索の候補
積石造
石造建物
石造皇子
人造石
渓石深造
石器製造
石斧製造
人造大理石
石灰製造所
“石造”のふりがなが多い著者
和田万吉
伊東忠太
木下尚江
与謝野寛
上田敏
三遊亭円朝
夏目漱石
与謝野晶子
田山録弥
田山花袋