“せきざう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
石造71.4%
石像28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この目的(もくてき)のためには、賢實(けんじつ)なる石造(せきざう)または甎造(せんざう)の恒久的宮殿(こうきうてききうでん)を造營(ざうえい)する事(こと)は都合(つがふ)が惡(わる)いのである。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
行つても/\知らん地方(ところ)だ。低地(ひくち)が高台になつて瀬の早い川が逶迤(うね/\)と通つてゐる処もあつた。烟突(けむだし)も無い小舎(こや)や木の枝を編むで拵(こしら)へた納屋が後(あと)になつて、立派な邸や石造(せきざう)の建物が見える。
椋のミハイロ (新字旧仮名) / ボレスワフ・プルス(著)
塚(つか)の上(うへ)に趺坐(ふざ)して打傾(うちかたむ)いて頬杖(ほゝづゑ)をした、如意輪(によいりん)の石像(せきざう)があつた。と彼(あ)のたよりのない土器色(かはらけいろ)の月(つき)は、ぶらりと下(さが)つて、仏(ほとけ)の頬(ほゝ)を片々(かた/\)照(て)らして、木蓮(もくれん)の花(はな)を手向(たむ)けたやうな影(かげ)が射(さ)した。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
たそがれの青き光に半面を空に向けつつ泣ける石像(せきざう)
註釈与謝野寛全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)