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『子供役者の死』
ふりがな文庫
『
子供役者の死
(
こどもやくしゃのし
)
』
ペテロは三たびキリストを知らずといえり。——これはそんなむずかしい話ではありませんと、ある人は語った。 なんでも慶応の初年だと聞いていました。甲州のなんとかいう町へ、江戸の子供役者の一座が乗り込んだのです。十七八をかしらに十五六から十二三ぐ …
著者
岡本綺堂
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「子供役者の死」隆文館、1921(大正10)年3月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約17分(500文字/分)
朗読目安時間
約28分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
露
(
ば
)
根
(
もと
)
下
(
しも
)
囈語
(
うわこと
)
単衣
(
ひとえもの
)
媒介
(
なこうど
)
雑用
(
ざつよう
)
半道
(
はんどう
)
堰
(
せ
)
女形
(
おんながた
)
酷
(
むご
)
整然
(
きちん
)
憤
(
おこ
)
門口
(
かどぐち
)
肯
(
き
)
藍
(
あい
)
術
(
すべ
)
路傍
(
みちばた
)
道理
(
もっとも
)
撫子
(
なでしこ
)
閉場
(
はね
)
鰍沢
(
かじかざわ
)
筵
(
むしろ
)
窶
(
やつ
)
方
(
かた
)
惣身
(
そうみ
)
徳利
(
とくり
)
座頭
(
ざがしら
)
年嵩
(
としかさ
)
山駕
(
やまかご
)
垂簾
(
たれ
)
午
(
ひる
)
十歳
(
とお
)
下物
(
さかな
)