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垂簾
ふりがな文庫
“垂簾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たれ
84.6%
すいれん
7.7%
のれん
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たれ
(逆引き)
半七は自分の駕籠の
垂簾
(
たれ
)
をあげて透かして視ると、その駕籠は今この旅籠屋に乗りつけたらしく、駕籠のそばには二人の男が立っていた。
半七捕物帳:25 狐と僧
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
垂簾(たれ)の例文をもっと
(11作品)
見る
すいれん
(逆引き)
しかし、すぐにその怒りを
宥
(
なだ
)
めて
掌
(
てのひら
)
の中に
転
(
ころば
)
して見る、やぶれかぶれの風流気が彼の心の一隅から頭を
擡
(
もた
)
げた。彼は
僅
(
わず
)
かばかりの荷物のなかを
掻
(
か
)
き廻して、よれた麻の
垂簾
(
すいれん
)
を探し出した。
上田秋成の晩年
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
垂簾(すいれん)の例文をもっと
(1作品)
見る
のれん
(逆引き)
「そりゃどうせ、しがない
垂簾
(
のれん
)
の食もの屋ですからねえ」
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
垂簾(のれん)の例文をもっと
(1作品)
見る
垂
常用漢字
小6
部首:⼟
8画
簾
漢検準1級
部首:⽵
19画
“垂”で始まる語句
垂
垂下
垂木
垂々
垂井
垂涎
垂髪
垂氷
垂水
垂布
検索の候補
簾垂
“垂簾”のふりがなが多い著者
岡本綺堂
岡本かの子