“簾垂”の読み方と例文
読み方割合
すだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
書院というは名ばかり、几帳きちょう簾垂すだれ、脇息きょうそくしとね、目にうつるほどのものはみな忍びの茶屋のかくれ部屋と言ったなまめかしさなのです。
渡り切ると、不意に簾垂すだれの中から、吉三郎の奥州が、もじもじしながら恥ずかしそうに呼びとめました。