“設立”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せつりつ62.5%
たて37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのもっとも力を致したるは勘定奉行かんじょうぶぎょう在職中ざいしょくちゅうにして一身を以て各方面にあたり、横須賀造船所よこすかぞうせんじょ設立せつりつのごとき、この人の発意はついでたるものなり。
こと朝日島あさひじま紀念塔きねんたふ設立せつりつ顛末てんまつ——あの異樣ゐやうなる自動冐險車じどうぼうけんしやが、縱横無盡じうわうむじんに、深山しんざん大澤たいたくあひだ猛進まうしんしたる其時そのとき活劇くわつげき猛獸まうじう毒蛇どくじやとの大奮鬪だいふんとう武村兵曹たけむらへいそう片足かたあしあぶなかつたこと
ねんこのかた、地方自治体ちほうじちたいはようようゆたかになったので、その管下かんか病院びょういん設立たてられるまで、年々ねんねん三百えんずつをこの町立病院ちょうりつびょういん補助金ほじょきんとしてすこととなり
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
わたくしこのみなと貿易商會ぼうえきしやうくわい設立たて翌々年よく/\としなつ鳥渡ちよつと日本につぽんかへりました。其頃そのころきみ暹羅サイアム漫遊中まんゆうちゆううけたまはつたが、皈國中きこくちゆうあるひと媒介なかだちで、同郷どうきやう松島海軍大佐まつしまかいぐんたいさいもとつまめとつてたのです。