“設立(たて)” の例文
二年(ねん)このかた、地方自治体(ちほうじちたい)はようよう饒(ゆたか)になったので、その管下(かんか)に病院(びょういん)の設立(たて)られるまで、年々(ねんねん)三百円(えん)ずつをこの町立病院(ちょうりつびょういん)に補助金(ほじょきん)として出(だ)すこととなり
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
私(わたくし)が此(この)港(みなと)へ貿易商會(ぼうえきしやうくわい)を設立(たて)た翌々年(よく/\とし)の夏(なつ)、鳥渡(ちよつと)日本(につぽん)へ皈(かへ)りました。其頃(そのころ)君(きみ)は暹羅(サイアム)漫遊中(まんゆうちゆう)と承(うけたまは)つたが、皈國中(きこくちゆう)、或(ある)人(ひと)の媒介(なかだち)で、同郷(どうきやう)の松島海軍大佐(まつしまかいぐんたいさ)の妹(いもと)を妻(つま)に娶(めと)つて來(き)たのです。
私(わたくし)はもう十年(ねん)も前(まへ)から、さう申上(まをしあ)げてゐたのですが、全體(ぜんたい)此(こ)の病院(びやうゐん)の設立(たて)られたのは、四十年代(ねんだい)の頃(ころ)でしたが、其時分(そのじぶん)は今日(こんにち)のやうな資力(しりよく)では無(な)かつたもので。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
私(わたくし)はもう十年(ねん)も前(まえ)から、そう申上(もうしあ)げていたのですが、全体(ぜんたい)この病院(びょういん)の設立(たて)られたのは、四十年代(ねんだい)の頃(ころ)でしたが、その時分(じぶん)は今日(こんにち)のような資力(しりょく)では無(な)かったもので。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
二年(ねん)此方(このかた)、地方自治體(ちはうじちたい)はやう/\饒(ゆたか)になつたので、其管下(そのくわんか)に病院(びやうゐん)の設立(たて)られるまで、年々(ねん/\)三百圓(ゑん)づつを此(こ)の町立病院(ちやうりつびやうゐん)に補助金(ほじよきん)として出(だ)す事(こと)となり、病院(びやうゐん)では其(そ)れが爲(ため)に醫員(いゐん)を一人(ひとり)増(ま)す事(こと)と定(さだ)められた。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)