“暹羅船”の読み方と例文
読み方割合
シャムせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
助左衛門の所在をたずねると、柬埔塞カンボチヤにいるはずだということで、アユチャにその年の冬まで滞在して、翌、慶長十九年の二月十八日、暹羅船シャムせんでバンコックを発ち、同、二十七日、柬埔塞に行った。
呂宋の壺 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)