“塁砦”の読み方と例文
読み方割合
るいさい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『新篇風土記稿』の都筑郡新羽村の条に「この村を一に根古屋庄という、小机古塁に近ければにや、根古屋というは塁砦るいさいの通称なりという」
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
の名将レグルス兵隊をして大弩おおゆみ等諸機を発して包囲する事塁砦るいさいを攻むるごとくせしめ、ついにこれを平らげその皮と齶をローマの一堂に保存した(プリニの『博物志ヒストリア・ナチュラリス』八巻十四章)