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塁
ふりがな文庫
“塁”のいろいろな読み方と例文
旧字:
壘
読み方
割合
るい
55.2%
とりで
27.6%
るゐ
10.3%
トリデ
6.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
るい
(逆引き)
そこへ、七回のうら、
R
(
アール
)
クラブの
最後
(
さいご
)
の
攻撃
(
こうげき
)
で、
最初
(
さいしょ
)
の打者、
岩田
(
いわた
)
が、安打で一
塁
(
るい
)
に出たのだ。
応援団
(
おうえんだん
)
が色めきたったのもむりはない。
星野くんの二塁打
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
塁(るい)の例文をもっと
(16作品)
見る
とりで
(逆引き)
番頭小僧もろともにペコペコお
低頭
(
じぎ
)
をして、棚から盛んに
反物
(
たんもの
)
を
担
(
かつ
)
ぎ出して切髪の女の前に
塁
(
とりで
)
を築き立てると
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
塁(とりで)の例文をもっと
(8作品)
見る
るゐ
(逆引き)
が、詩人芭蕉は又一面には「世渡り」にも長じてゐた。芭蕉の
塁
(
るゐ
)
を
摩
(
ま
)
した諸俳人、凡兆、
丈艸
(
ぢやうさう
)
、
惟然
(
ゐねん
)
等はいづれもこの点では芭蕉に
若
(
し
)
かない。
続芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
塁(るゐ)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
トリデ
(逆引き)
最初に抜いた手紙は、遙かなるその
濤
(
ナミ
)
の
塁
(
トリデ
)
の防備についたはじめに、おこしたものなのである。
鵠が音:03 追ひ書き
(新字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
塁(トリデ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“塁”の意味
《名詞》
(ルイ)野球のベース。
(出典:Wiktionary)
塁
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
“塁”を含む語句
堡塁
孤塁
堅塁
壕塁
塁壁
城塁
塁壕
塁濠
築塁
古塁
敵塁
本塁
土塁
防塁
塁砦
支塁
砲塁
本塁盗塁
残塁
欝塁
...
“塁”のふりがなが多い著者
釈迢空
吉川英治
中里介山
エドガー・アラン・ポー
吉田甲子太郎
北原白秋
小栗虫太郎
南方熊楠
長谷川時雨
江戸川乱歩