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濤
読み方 | 割合 |
なみ | 94.0% |
ナミ | 3.0% |
おおなみ | 1.5% |
おほなみ | 1.5% |
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いままで
輝いていた
太陽は、
隠れてしまい、ものすごい
雲がわいて、
海の
上は、
怖ろしい
暴風となって、
濤は
狂ったのであります。
最初に抜いた手紙は、遙かなるその
濤の
塁の防備についたはじめに、おこしたものなのである。
モスクヷのメーデーの光景が思い出され、自分は
濤のように湧き起る歌を全身に感じた。
無念なりと
蹉跎なして
怒給ひしが今更
詮方も無りしとぞ
假初にも十五萬石にて播州姫路の城主たる
御身分が
素性もいまだ
慥ならぬ天一坊に下座
有しは
殘念と云も餘りあり天一坊は
流石の
酒井家さへ下座されしと
態と
言觸し其
威勢濤の如くなれば東海道筋にて誰一人爭ふ者はなく
揚々として下りけるは