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風濤
ふりがな文庫
“風濤”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふうとう
80.0%
ふうたう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふうとう
(逆引き)
しからざればいらざる
風濤
(
ふうとう
)
の描写を
割
(
さ
)
いて、主人公の身辺に起る
波瀾
(
はらん
)
成行をもう少し上手に
手際
(
てぎわ
)
よく叙したらば好かろうと思う。
コンラッドの描きたる自然について
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
必ずしも島人が
企
(
くわだ
)
て望んだことでないにもかかわらず、
世降
(
よくだ
)
って価値が広く認められるようになれば、すなわち彼らは
風濤
(
ふうとう
)
の間に辛苦しなければならなかったのみか
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
風濤(ふうとう)の例文をもっと
(4作品)
見る
ふうたう
(逆引き)
虚心は波瀾を抑へ、熱意は
風濤
(
ふうたう
)
を生ず。諒解力は常に道理と伴はず。道理は能く人を制抑し、諒解力は能く人を興発す。
熱意
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
風濤(ふうたう)の例文をもっと
(1作品)
見る
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
濤
漢検準1級
部首:⽔
17画
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