鵠が音たづがね03 追ひ書き03 おいがき
釋迢空 『……今はひたすらに、皇軍の、勝ちさびとよむ日が待たれることです。たゞ頻りに心をうつのは、兵士等が健康のうへです。わづらふ者があると、責任と謂つたことをのり越えて、身にしみて来ます。夜、目がさめて、寝ながら真向ひの星空を見てゐると、 …
題名が同じ作品
鵠が音:01 鵠が音 (新字旧仮名)折口春洋 (著)
鵠が音:02 島の消息 (新字旧仮名)釈迢空 折口信夫 (著)