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塁
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るゐ
ふりがな文庫
“
塁
(
るゐ
)” の例文
旧字:
壘
が、詩人芭蕉は又一面には「世渡り」にも長じてゐた。芭蕉の
塁
(
るゐ
)
を
摩
(
ま
)
した諸俳人、凡兆、
丈艸
(
ぢやうさう
)
、
惟然
(
ゐねん
)
等はいづれもこの点では芭蕉に
若
(
し
)
かない。
続芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「必ずしもさうでは無い、
姑
(
しばら
)
くフォイトの
塁
(
るゐ
)
に
拠
(
よ
)
つて敵に当るのだ」と云つて、ひどく先輩に冷かされた。
妄想
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
息はつめて
死角
(
しかく
)
に
対
(
むか
)
ふ敵味方この
塁
(
るゐ
)
の中に敢て憎みし
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“塁”の意味
《名詞》
(ルイ)野球のベース。
(出典:Wiktionary)
塁
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
“塁”を含む語句
堡塁
孤塁
堅塁
壕塁
塁壁
城塁
塁壕
塁濠
築塁
古塁
敵塁
本塁
土塁
防塁
塁砦
支塁
砲塁
本塁盗塁
残塁
欝塁
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