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黒羅紗
ふりがな文庫
“黒羅紗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くろらしゃ
66.7%
くろらしや
22.2%
くろラシャ
5.6%
くろラシヤ
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くろらしゃ
(逆引き)
寺の内外は水を打ったように
鎮
(
しずま
)
った。箕浦は
黒羅紗
(
くろらしゃ
)
の羽織に
小袴
(
こばかま
)
を着して、切腹の座に着いた。介錯人馬場は三尺隔てて背後に立った。
堺事件
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
黒羅紗(くろらしゃ)の例文をもっと
(12作品)
見る
くろらしや
(逆引き)
金六が懷ろから出して見せたのはその頃では申分のない贅澤とされた、
黒羅紗
(
くろらしや
)
の懷ろ煙草入、
銀延
(
ぎんのべ
)
の細い煙管まで添へてあつたのです。
銭形平次捕物控:123 矢取娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
黒羅紗(くろらしや)の例文をもっと
(4作品)
見る
くろラシャ
(逆引き)
野暮くさい束髪頭の
黒羅紗
(
くろラシャ
)
のコオトに
裹
(
くる
)
まって、
天鵞絨
(
ビロード
)
の肩掛けをした、四十二三のでぶでぶした婦人の
赭
(
あか
)
ら顔が照らし出されていたが、
細面
(
ほそおも
)
の、ちょっときりりとした顔立ちの洋服の紳士が
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
黒羅紗(くろラシャ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
くろラシヤ
(逆引き)
袴
(
はかま
)
の
裾
(
すそ
)
が五六
寸
(
すん
)
しか
出
(
で
)
ない
位
(
くらゐ
)
の
長
(
なが
)
い
黒羅紗
(
くろラシヤ
)
のマントの
釦
(
ぼたん
)
を
外
(
はづ
)
しながら
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
黒羅紗(くろラシヤ)の例文をもっと
(1作品)
見る
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
紗
漢検準1級
部首:⽷
10画
“黒”で始まる語句
黒
黒子
黒繻子
黒人
黒煙
黒白
黒雲
黒檀
黒髪
黒奴
検索の候補
真黒羅紗
羅紗
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青羅紗
縞羅紗
粗羅紗
薄羅紗
羅紗屋
茶羅紗
“黒羅紗”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
水野葉舟
三遊亭円朝
江見水蔭
島崎藤村
徳田秋声
中里介山
夏目漱石
森鴎外
吉川英治