“羅針盤”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
らしんばん76.5%
コンパス11.8%
カンバス5.9%
カムパス5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことに内心の羅針盤らしんばんを欠いてるために、自家撞着どうちゃくをきたし、自己を破壊するようなことばかりをし、自己を否認しているのであった。
日本の参謀本部の無電一本でどこへでも行く船なんです。第一長崎へなんか行きやしません。嘘だと思われるならば甲板デッキへ上って、羅針盤コンパスを覗いて御覧なさい。
焦点を合せる (新字新仮名) / 夢野久作(著)
それまでキューネは、ただ羅針盤カンバスだけでこの舟を進めていた。いま針路は真東にゆき、エリス諸島辺へむかっている。それだのに、赤道ちかいとは何事であろう。
「太平洋漏水孔」漂流記 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
ところで、いざという時には、電光形ジグザグの進路をとるんです。絶えず羅針盤カムパスで、四十五度の旋回をやる。
潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)