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カンバス
ふりがな文庫
“カンバス”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
かんばす
語句
割合
画布
70.0%
羅針盤
10.0%
布
10.0%
画版
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
画布
(逆引き)
岡は
画布
(
カンバス
)
を張るための白木の縁を岸本の見ている前で惜気もなくへし折って、それを
焚付
(
たきつけ
)
がわりに鉄製の暖炉の中へ投入れた。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
カンバス(画布)の例文をもっと
(7作品)
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羅針盤
(逆引き)
それまでキューネは、ただ
羅針盤
(
カンバス
)
だけでこの舟を進めていた。いま針路は真東にゆき、エリス諸島辺へむかっている。それだのに、赤道ちかいとは何事であろう。
「太平洋漏水孔」漂流記
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
事によったら、
皇后
(
カイゼリン
)
アフガスタ川の叢林中につないで置いたあいだ、なにか
羅針盤
(
カンバス
)
が狂うような原因があったのではないか。そこで、念のため
軽便天測具
(
カラバッシュ
)
を持ちだして、その夜、星を測ってみたのだ。
「太平洋漏水孔」漂流記
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
カンバス(羅針盤)の例文をもっと
(1作品)
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布
(逆引き)
活動写真の
布
(
カンバス
)
へ皺が寄るように、時々、街路の光景が歪んだり、
凹
(
へこ
)
んだり、ぼやけたり、二重になったりして、瞳に映った。
恐怖
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
カンバス(布)の例文をもっと
(1作品)
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画版
(逆引き)
しかし自分の
画版
(
カンバス
)
はあまりに狭く自分の目の前にひろがっている世界はあまりに荘重美麗である。自分はただ断片的なる感想を断片的に記述する事を以て足れりとせねばならぬ。
霊廟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
カンバス(画版)の例文をもっと
(1作品)
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