“指針盤”の読み方と例文
読み方割合
ししんばん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その小窓は外から見上げると指針盤ししんばんの針座のすぐ右手に取りつけられてあるのを園は見ておいたのだ。窓はやすやすと開いた。それは西向きのだった。
星座 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
そこには火もあり、机の上には何か記入しなければならない職務上の帳簿や指針盤ししんばんの付いている電信機や、それから彼がさきに話した小さい電気ベルがあった。