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たちいづ
ふりがな文庫
“たちいづ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
立出
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立出
(逆引き)
中
(
なか
)
がらすの
障子
(
しようじ
)
のうちには
今樣
(
いまやう
)
の
按察
(
あぜち
)
の
後室
(
こうしつ
)
が
珠數
(
じゆず
)
をつまぐつて、
冠
(
かぶ
)
つ
切
(
き
)
りの
若紫
(
わかむらさき
)
も
立出
(
たちいづ
)
るやと
思
(
おも
)
はるゝ、その一ツ
搆
(
かま
)
へが
大黒屋
(
だいこくや
)
の
寮
(
りよう
)
なり。
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
龍華寺
(
りようげじ
)
の
信如
(
しんによ
)
が
我
(
わ
)
が
宗
(
しゆう
)
の
修業
(
しゆげう
)
の
庭
(
には
)
に
立出
(
たちいづ
)
る
風説
(
うわさ
)
をも
美登利
(
みどり
)
は
絶
(
た
)
えて
聞
(
き
)
かざりき、
有
(
あり
)
し
意地
(
いぢ
)
をば
其
(
その
)
まゝに
封
(
ふう
)
じ
込
(
こ
)
めて、
此處
(
こゝ
)
しばらくの
怪
(
あや
)
しの
現象
(
さま
)
に
我
(
わ
)
れを
我
(
わ
)
れとも
思
(
おも
)
はれず
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
龍華寺の信如が我が宗の修業の庭に
立出
(
たちいづ
)
る
風説
(
うわさ
)
をも美登利は絶えて聞かざりき、有し意地をばそのままに封じ込めて、此処しばらくの怪しの
現象
(
さま
)
に我れを我れとも思はれず
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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