トップ
>
御人
ふりがな文庫
“御人”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごじん
71.4%
おひと
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごじん
(逆引き)
「何故と云われると
鳥渡
(
ちょっと
)
困るが、洪将軍は退職なすっても、この辺では守備隊長も遠慮する
御人
(
ごじん
)
じゃ……君子危きに近寄らずでな」
雲南守備兵
(新字新仮名)
/
木村荘十
(著)
「そうだなあ。まだ、先方の
御人
(
ごじん
)
が来ていないのだろう。わしたちが、一足先に来たというわけにちがいない。やれやれ気づかれがした」
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
御人(ごじん)の例文をもっと
(10作品)
見る
おひと
(逆引き)
嫁入
(
よめい
)
つて
丁度
(
てうど
)
半年
(
はんとし
)
ばかりの
間
(
あいだ
)
は
關
(
せき
)
や
關
(
せき
)
やと
下
(
した
)
へも
置
(
お
)
かぬやうにして
下
(
くだ
)
さつたけれど、あの
子
(
こ
)
が
出來
(
でき
)
てからと
言
(
い
)
ふ
物
(
もの
)
は
丸
(
まる
)
で
御人
(
おひと
)
が
變
(
かは
)
りまして、
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
しても
恐
(
おそ
)
ろしう
御座
(
ござ
)
ります
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
気前が面白ければ
銭遣
(
ぜにづかい
)
が荒く、
凝性
(
こりしょう
)
なれば悟過ぎ、優しければ遠慮が深し、この方ならばと思うような
御人
(
おひと
)
は弱々しくて、さて難の無い御方というのは、見当らないのでした。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
御人(おひと)の例文をもっと
(4作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“御人”で始まる語句
御人体
御人数
御人品
御人好
御人柄
御人徳
御人數
御人気
御人減
検索の候補
御家人
人身御供
御主人
御寮人
御良人
御人体
御小人
御両人
御内人
御一人
“御人”のふりがなが多い著者
樋口一葉
吉川英治
柳田国男
島崎藤村
海野十三
泉鏡花
岡本綺堂