“御内人”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
みうちびと | 66.7% |
おうちびと | 33.3% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昨夜弟の右源次が、大塔宮様の御内人に、館において突き殺され、宮様一行はその夜発足、今日この地へ遁がれて来たので、わしはその後を追って来たと。——
烏丸家の御内人たちが、およそ武蔵の影のさしそうな方角へは、八方に手分けをして、尋ね求めていたらしいのである。
“御内人”の解説
御内人(みうちびと、みうちにん)は、鎌倉時代に執権北条氏の家督・得宗に仕えた、武士、被官、従者。
御内人の多くは御家人を兼ねており、工藤氏・安東氏・諏訪氏・長崎氏・尾藤氏といった、幕政にも地位を得た著名な御内人は、みな御家人である。よって、辞書などではしばしば、「御内人は陪臣のため、身分が低かった」と記されているが、これは誤りである。
(出典:Wikipedia)
御内人の多くは御家人を兼ねており、工藤氏・安東氏・諏訪氏・長崎氏・尾藤氏といった、幕政にも地位を得た著名な御内人は、みな御家人である。よって、辞書などではしばしば、「御内人は陪臣のため、身分が低かった」と記されているが、これは誤りである。
(出典:Wikipedia)