トップ
>
御内人
>
おうちびと
ふりがな文庫
“
御内人
(
おうちびと
)” の例文
「上杉どのから、六波羅の
御内人
(
おうちびと
)
へ、よい
伝手
(
つて
)
を計らわせ給えと、細やかなお
添状
(
そえじょう
)
。……それをいただいておりますれば」
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
烏丸家の
御内人
(
おうちびと
)
たちが、およそ武蔵の影のさしそうな方角へは、八方に手分けをして、尋ね求めていたらしいのである。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“御内人”の解説
御内人(みうちびと、みうちにん)は、鎌倉時代に執権北条氏の家督・得宗に仕えた、武士、被官、従者。
御内人の多くは御家人を兼ねており、工藤氏・安東氏・諏訪氏・長崎氏・尾藤氏といった、幕政にも地位を得た著名な御内人は、みな御家人である。よって、辞書などではしばしば、「御内人は陪臣のため、身分が低かった」と記されているが、これは誤りである。
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“御内”で始まる語句
御内
御内儀
御内室
御内方
御内所
御内々
御内上
御内分
御内命
御内政