“御人体”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごにんてい45.5%
ごじんてい36.4%
ごにんてえ9.1%
キャラクター9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こわいお役人様のおかしらであろうと思って来たのに、打って変ってやさしく思いやりがありそうで、そうかと言ってニヤけた御人体ごにんていは少しもなく
「なんだ、そんな事なら止したがよかろう。名探偵が何人となく、時間も金も惜しまずに研究して解らない事が、そういっては失礼だが、その御人体ごじんていに解るわけは無い」
古銭の謎 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
いずれ一度はこんな場所へ引きずり出される運命を持った御人体キャラクター。いわばはなはだ場所柄にふさわしいのであった。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)