トップ
>
それゆえ
ふりがな文庫
“それゆえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
夫故
80.0%
其故
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夫故
(逆引き)
目科は
隙
(
すき
)
も有らせず「なに珈琲館を出たのは六時頃だッたがバチグノールに
人殺
(
ひとごろし
)
が有たので隣室の方と共に
其方
(
そのほう
)
へ廻ッて
夫故
(
それゆえ
)
此通
(
このとお
)
り」と言開く、細君は顔色にて偽りならぬを悟りし
乎
(
か
)
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
仮令
(
たとい
)
君父
(
くんぷ
)
の命たりとも毒薬調合はせぬのが
掟
(
おきて
)
、
夫故
(
それゆえ
)
医者に相成る時は、其の師匠へ証文を
差出
(
さしいだ
)
すと
然
(
さ
)
る医に承りて承知致して居ります、
何故
(
なにゆえ
)
に拙者が毒を盛りましょう、毛頭覚えない事
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
それゆえ(夫故)の例文をもっと
(4作品)
見る
其故
(逆引き)
其故
(
それゆえ
)
に洛中洛外の諸社、諸寺、五山
十刹
(
じっさつ
)
、公家、門跡の滅亡はかれらが所行なり。ひとへに昼強盗といふべし。かゝるためしは先代未聞のことなり
応仁の乱
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
それゆえ(其故)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
それゆゑ
そこ
そのせい
そのせゐ
そのゆゑ