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なにとが
ふりがな文庫
“なにとが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
何咎
40.0%
何科
40.0%
何罪科
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何咎
(逆引き)
断食
(
だんじき
)
をして座敷の内でお百度を踏んで祈念を
凝
(
こら
)
す
貞信
(
ていしん
)
の心を、神さまも守って下さるかして、あれがお百度をあげる内は伊之助がトロ/\寝られるという、あんな結構な嫁を
何咎
(
なにとが
)
も無いのに離縁して
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
なにとが(何咎)の例文をもっと
(2作品)
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何科
(逆引き)
「呂公、呂公。
何科
(
なにとが
)
あって、君はこの紀霊を、殺そうとし給うのか」と、悲鳴をあげた。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なにとが(何科)の例文をもっと
(2作品)
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何罪科
(逆引き)
さるによつて
僕
(
やつがれ
)
は、常に和殿
們
(
ら
)
を貴とみ、
早晩
(
いつか
)
は
款
(
よしみ
)
を通ぜんとこそ思へ、
聊
(
いささ
)
かも仇する心はなきに、
何罪科
(
なにとが
)
あつて僕を、
噬
(
かま
)
んとはしたまふぞ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
なにとが(何罪科)の例文をもっと
(1作品)
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