トップ
>
罪咎
ふりがな文庫
“罪咎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つみとが
85.7%
ざいきゅう
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つみとが
(逆引き)
その青い倦怠の中からわれ知らず
罪咎
(
つみとが
)
の魔神の力を
藉
(
か
)
りても生き上ろうとするわが身の内の必死の青春こそ、あなや、危うくあります。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
六三郎はふだんから正直の聞えのある者、殊に父子とはいいながら十年も音信不通で、父の
罪咎
(
つみとが
)
に就いてなんの係り合いもないことは判り切っている。
心中浪華の春雨
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
罪咎(つみとが)の例文をもっと
(6作品)
見る
ざいきゅう
(逆引き)
宮中の美人、皆侵掠され、百余日の後、懐妊する者
衆
(
おお
)
く、
尋
(
つ
)
いで往きて王に
白
(
もう
)
し、
罪咎
(
ざいきゅう
)
を免れんと
庶
(
ねが
)
う。王これを聞き
已
(
おわ
)
りて、心大いに悦ばず、云々。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
罪咎(ざいきゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
罪
常用漢字
小5
部首:⽹
13画
咎
漢検1級
部首:⼝
8画
“罪”で始まる語句
罪
罪人
罪業
罪科
罪滅
罪障
罪悪
罪惡
罪亡
罪深
“罪咎”のふりがなが多い著者
橘外男
南方熊楠
木暮理太郎
岡本かの子
泉鏡花
岡本綺堂
田中貢太郎