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『陶古の女人』
ふりがな文庫
『
陶古の女人
(
とうこのにょにん
)
』
きょうも鬱々としてまた愉しく、何度も置きかえ、置く場所をえらび、光線の来るところに誘われて運び、或いはどうしても一個の形態でさだまらない場合、二つあてを捉え、二つの壺が相伴われて置かれると、二つともに迫力を失うので、また別々に引き放して飾っ …
著者
室生犀星
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「群像」1956(昭和31)年10月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約24分(500文字/分)
朗読目安時間
約40分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
些
(
ほ
)
孰方
(
いずれ
)
冒
(
ひ
)
怖
(
こわ
)
廉
(
やす
)
宜
(
よ
)
嘗
(
かつ
)
過
(
あやま
)
釉
(
うわぐすり
)
捏
(
こね
)
窯
(
かま
)
素性
(
すじょう
)
綺倆
(
きりょう
)
肩衝
(
かたつき
)
碌
(
ろく
)
皓々
(
こうこう
)
背丈
(
せたけ
)
臀
(
しり
)
茶羅
(
ちゃら
)
鬱々
(
うつうつ
)
梅瓶
(
メイピン
)
蒐集
(
しゅうしゅう
)
覗
(
のぞ
)
覚束
(
おぼつか
)
訊
(
き
)
趁
(
お
)
踠
(
もが
)
退
(
の
)
鍔
(
つば
)
雑
(
まじ
)
顎
(
あご
)
騙
(
だま
)
上騰
(
じょうとう
)
寧
(
むし
)
伴
(
つ
)
佇
(
たたず
)
併
(
しか
)
僅
(
わず
)
厭
(
いや
)
反
(
そ
)
呼吸
(
いき
)
咎
(
とが
)
啼
(
な
)
埃
(
ほこり
)
寒気
(
さむけ
)
敲
(
たた
)
就中
(
なかんずく
)
悉
(
ことごと
)
悉皆
(
しっかい
)
悶
(
もだ
)
惘
(
あき
)
惹
(
ひ
)
打
(
ぶ
)
抛
(
ほう
)
括
(
くく
)
揉
(
も
)
搏
(
う
)