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皓々
ふりがな文庫
“皓々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうこう
79.3%
かう/\
6.9%
こう/\
6.9%
かうかう
3.4%
しろじろ
3.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうこう
(逆引き)
初夏の或晩、楽友館の広間に、
皓々
(
こうこう
)
と電燈がかがやいて、多くの人々が集った。この頃よくある停年教授の慰労会が催されるのらしい。
或教授の退職の辞
(新字新仮名)
/
西田幾多郎
(著)
皓々(こうこう)の例文をもっと
(23作品)
見る
かう/\
(逆引き)
下弦
(
げゞん
)
の
月
(
つき
)
は
皓々
(
かう/\
)
と
冴
(
さ
)
え
渡
(
わた
)
りて、
金蛇
(
きんだ
)
走
(
はし
)
らす
浪
(
なみ
)
の
上
(
うへ
)
には、たゞ
本艦
(
ほんかん
)
の
蒸滊機關
(
じようききくわん
)
の
響
(
ひゞき
)
のみぞ
悽
(
すさ
)
まじかつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
皓々(かう/\)の例文をもっと
(2作品)
見る
こう/\
(逆引き)
淺草行の鐵道馬車のレールが雨に濡れて白く、
繪雙紙屋
(
ゑざうしや
)
の店さきに人立ちがないので、
皓々
(
こう/\
)
とした
洋燈
(
らんぷ
)
の光りが、レールに流れてゐた。
日本橋あたり
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
皓々(こう/\)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
かうかう
(逆引き)
皓々
(
かうかう
)
たり空中孤月輪
大菩薩峠:34 白雲の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
皓々(かうかう)の例文をもっと
(1作品)
見る
しろじろ
(逆引き)
しなりと俎の下へ伸びた
皓々
(
しろじろ
)
とした
咽喉首
(
のどくび
)
に、触ると震えそうな細い筋よ、
蕨
(
わらび
)
、ぜんまいが、
山賤
(
やましず
)
には口相応、といって、猟夫だとて、若い時、宿場女郎の、
※
(
まいらせそろ
)
もかしくも見たれど
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
皓々(しろじろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
皓
漢検1級
部首:⽩
12画
々
3画
“皓々”で始まる語句
皓々赫々
“皓々”のふりがなが多い著者
押川春浪
作者不詳
西田幾多郎
橘外男
樋口一葉
中里介山
室生犀星
国枝史郎
泉鏡花
長谷川時雨