オモ)” の例文
おもはオモで髣髴である。幻影オモカゲである。幻にすら母を浮べ知らぬといふのである。此早調子でなく、考へしませる筈の歌である。
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)