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推輓
ふりがな文庫
“推輓”の読み方と例文
読み方
割合
すいばん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいばん
(逆引き)
もちろんそういう評判をする者は反対派であった。水戸家の伝統を追う勤王派の者か、でなければ左近頼該を
推輓
(
すいばん
)
する者たちかのいずれかであった。
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
宇野氏は嘉村氏の不遇の頃から極力
推輓
(
すいばん
)
してゐたもので、嘉村氏との私交も普通のものではなかつたのだらう。
長篇小説時評
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
然るに歳漸く不惑に入った頃、如何なる風の吹き廻しにや、友人の
推輓
(
すいばん
)
によってこの大学に来るようになった。
或教授の退職の辞
(新字新仮名)
/
西田幾多郎
(著)
推輓(すいばん)の例文をもっと
(9作品)
見る
“推輓”の意味
《名詞》
車を押したり引いたりすること。
人を推挙すること。推薦。
(出典:Wiktionary)
推
常用漢字
小6
部首:⼿
11画
輓
漢検1級
部首:⾞
14画
“推”で始まる語句
推
推敲
推察
推量
推薦
推参
推測
推移
推古
推進機
“推輓”のふりがなが多い著者
火野葦平
西田幾多郎
内田魯庵
中里介山
山本周五郎
坂口安吾
田中貢太郎