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掃討
ふりがな文庫
“掃討”の読み方と例文
読み方
割合
そうとう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうとう
(逆引き)
「どうも、ゆゆしいことに相成りましたな。何せい、朝廷
直々
(
じきじき
)
の
掃討
(
そうとう
)
軍ですら、たびたび打ち負かされて手を焼いているあいつらのこと」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
秀吉は、ここを尼子一党に預け、
但馬
(
たじま
)
播磨
(
はりま
)
の
掃討
(
そうとう
)
を片づけると、ひとまず安土へ凱旋した。明けて天正六年の一月、湖南の春色は若かった。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひとつ将軍がここで、
烏騅
(
うすい
)
をとり返す事のついでに、それらの賊徒をも
掃討
(
そうとう
)
してみませんか。さすれば、大いに、
朝
(
ちょう
)
へおとりなしの儀もしよいと思うが
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
掃討(そうとう)の例文をもっと
(8作品)
見る
“掃討”の意味
《名詞》
掃 討(そうとう)
敵や不用なものなどを徹底的に取り除くこと。
(出典:Wiktionary)
掃
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
討
常用漢字
小6
部首:⾔
10画
“掃討”で始まる語句
掃討軍
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