“薏苡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くさだま25.0%
ずずだま25.0%
はとむぎ25.0%
よくい25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふくろう木槵樹もくろじゅの梢を降りて来た。そして、嫁菜よめなを踏みながらむらが薏苡くさだまの下をくぐって青蛙あおがえるに飛びついた。
日輪 (新字新仮名) / 横光利一(著)
薏苡ずずだまの小道尽きたり曼珠沙華 子規
曼珠沙華 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
薏苡はとむぎ 一二・〇〇 一七・六〇 五・八〇 六二・六〇 〇・九〇 一・一〇
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
今もかくる念珠ねんじゆ薏苡よくい
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)