トップ
>
くさだま
ふりがな文庫
“くさだま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
薏苡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薏苡
(逆引き)
梟
(
ふくろう
)
は
木槵樹
(
もくろじゅ
)
の梢を降りて来た。そして、
嫁菜
(
よめな
)
を踏みながら
群
(
むらが
)
る
薏苡
(
くさだま
)
の下を
潜
(
くぐ
)
って
青蛙
(
あおがえる
)
に飛びついた。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
そうして、王宮からは、
醨
(
もそろ
)
や
諸白酒
(
もろはくざけ
)
が鹿や猪の肉片と一緒に運ばれると、白洲の中央では、
薏苡
(
くさだま
)
の実を髪飾りとなした
鈿女
(
うずめ
)
らが
山韮
(
やまにら
)
を振りながら、
酒楽
(
さかほがい
)
の
唄
(
うた
)
を
謡
(
うた
)
い上げて踊り始めた。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
くさだま(薏苡)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ずずだま
はとむぎ
よくい