“女人(をんな)” の例文
巴(ともゑ)の如き節操の甚だ堅からざる女人(をんな)多き時代にありて、袈裟御前なるもの実際世にありしか、或は疑ひを揷むの余地なきにあらず。
心機妙変を論ず (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
そも女人(をんな)は、一代(だい)五千卷(くわん)、七千餘卷のどの經(きやう)にも佛(ほとけ)になれないと厭(きら)はれてゐるが、法華經(ほけきやう)ばかりには女人(によにん)佛(ほとけ)になると説かれてゐる。
ノボリの一本も贈るかな、だがあゝいふ物は主に女が贈るものなんだらうな? 多くの女人(をんな)達よ、わが延若の為に沢山のノボリを松竹座の入口へ連ねて呉れ。