トップ
>
寝惚眼
ふりがな文庫
“寝惚眼”のいろいろな読み方と例文
旧字:
寢惚眼
読み方
割合
ねぼけまなこ
75.0%
ねぼれめ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねぼけまなこ
(逆引き)
またその
外
(
ほか
)
に
提灯
(
ちょうちん
)
などもわが
枕辺
(
まくらべ
)
に照されていて、
眠
(
ねむり
)
に就いた時と
大
(
おおい
)
に異なっていたのが
寝惚眼
(
ねぼけまなこ
)
に映ったからの感じであった事が解った。
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
トロリとした酔眼だか
寝惚眼
(
ねぼけまなこ
)
だか知らないのを
睜
(
みは
)
って、両の肩を怒らせ、掌を膝に置きながら、首をのべて慢心和尚の面をまともに見つめ
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
寝惚眼(ねぼけまなこ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ねぼれめ
(逆引き)
むくむくと起き上ったる清吉
寝惚眼
(
ねぼれめ
)
をこすりこすり
怪訝顔
(
けげんがお
)
してまごつくに、お吉ともども
噴飯
(
ふきだ
)
して笑い、清吉
昨夜
(
ゆうべ
)
はどうしたか、と
嬲
(
なぶ
)
れば急にかしこまって無茶苦茶に頭を下げ
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
一番鶏二番鶏を耳たしかに聞て朝も
平日
(
つね
)
よりは
夙
(
はよ
)
う起き、
含嗽
(
うがひ
)
手水
(
てうづ
)
に見ぬ夢を洗つて熱茶一杯に酒の残り香を払ふ折しも、むく/\と起き上つたる清吉
寝惚眼
(
ねぼれめ
)
をこすり/\怪訝顔してまごつくに
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
寝惚眼(ねぼれめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
寝
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
惚
漢検準1級
部首:⼼
11画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
“寝惚”で始まる語句
寝惚
寝惚声
寝惚目
寝惚面
検索の候補
寢惚眼
寝惚
寝惚声
寝惚目
寝惚面
“寝惚眼”のふりがなが多い著者
水野葉舟
幸田露伴
三遊亭円朝
中里介山
島崎藤村
岡本綺堂