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ゆきげ
ふりがな文庫
“ゆきげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
雪解
71.4%
雪消
24.5%
雪毛
2.0%
雪気
2.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雪解
(逆引き)
「樹を伐ったのは、小屋あ建てたり、
雪解
(
ゆきげ
)
で流された橋を渡したり、
薪
(
たきぎ
)
にしたりしたんだろ。往来調べなんか、おらあ見たことねえが」
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ゆきげ(雪解)の例文をもっと
(35作品)
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雪消
(逆引き)
あのつんとすまし、ぬけぬけと白膚を天に
聳
(
そび
)
え立たしている伯母の山が、これだけは拭えぬ心の
染班
(
しみ
)
のように
雪消
(
ゆきげ
)
の形に残す。
富士
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ゆきげ(雪消)の例文をもっと
(12作品)
見る
雪毛
(逆引き)
冬
(
ふゆ
)
は
折
(
を
)
れ
伏
(
ふ
)
す
蘆毛
(
あしげ
)
積
(
つも
)
る
雪毛
(
ゆきげ
)
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
ゆきげ(雪毛)の例文をもっと
(1作品)
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雪気
(逆引き)
慚愧
(
ざんき
)
不安の
境涯
(
きょうがい
)
にあってもなお
悠々
(
ゆうゆう
)
迫らぬ趣がある。省作は泣いても
春雨
(
はるさめ
)
の曇りであって
雪気
(
ゆきげ
)
の
時雨
(
しぐれ
)
ではない。
春の潮
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
ゆきげ(雪気)の例文をもっと
(1作品)
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