“ゆきど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
雪解50.0%
雪融40.0%
雪溶10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あなたたちは、岩穴(いわあな)の中(なか)でゆっくり眠(ねむ)りなさるがいい。かれこれするうちに、じきに四、五月(がつ)ごろとなります。あの水晶(すいしょう)のように明(あか)るい雪解(ゆきど)けの春(はる)の景色(けしき)はなんともいえませんからね。
しんぱくの話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
十勝岳(とかちだけ)も近頃(ちかごろ)まで死火山(しかざん)と考(かんが)へられてゐた火山(かざん)の一(ひと)つであるが、大正十五年(たいしようじゆうごねん)突然(とつぜん)の噴火(ふんか)をなし、雪融(ゆきど)けのため氾濫(はんらん)を起(おこ)し、山麓(さんろく)の村落(そんらく)生靈(せいれい)を流亡(りゆうばう)せしめたことは
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
あの頃はちょうど雪溶(ゆきど)けの季節で路がひどく悪くて、私があなたの行李(こうり)を背負って、あなたのお母さんと三人、浪岡の駅まで歩いて行きました。
冬の花火 (新字新仮名) / 太宰治(著)